バーチャルオフィスを利用してハンドメイドサイトに出展

バーチャルオフィスを利用してハンドメイドサイトに出展

 

ハンドメイド商品を作成するクリエイターの方にとって、出展場所は非常に需要でもあります。売る商品にもよりますが、集客が出来ないサイトでは収益にもつながりません。今回は、バーチャルオフィスを利用してハンドメイドサイトに出展についてお伝えします。

 

ハンドメイドサイトへの出展のメリット

 

クリエイターの方が自身でハンドメイド商品を作成し販売する場合には、どこで商品を得るのか・どうやって集客するのか、しっかりと考えなければいけません。中途半端な活動を行ってしまうと、収益にもつながらずモチベーション維持も難しくなります。

 

収入が無くても良いというクリエイターの方は、副業でありお金が稼げなくても大丈夫というケースもありますが、実際には収益が大きくなれば本業へと切替ようなど、別の道も開かれる可能性もあるため、稼げないで良いというのは勿体ないかもしれません。

 

そして、売れた実感を得る事やリピーターがつくことで創作意欲も高まるので、売れる環境で商品販売を行うことも重要です。近年では、minneやCreemaといった集客力の高いマーケットプレイスでの販売で、大きく収益を上げている方もいますので、個人で集客力のないサイトを開くよりも収益につながりやすいとされています。

 

そして人気が高まったところで、自身でECサイトなどを立ち上げ、手数料などが取られない販売形態を作っていき、多くの収益を上げられる様にするのも一つのビジネス展開ですので、まずはマーケットプレイスでの出展を考えてみると良いでしょう。

 

個人事業主だからこそのバーチャルオフィスの利用のすすめ

 

本業としてハンドメイド商品を販売するクリエイターの方は、個人事業主となりますので開業届が必要となります。これは、マーケットプレイスで販売する場合でも、収益を計上し、年末調整や確定申告を行わなければならず、税務署に報告する義務があります。

 

仮に無申告で収益を上げ続け、大きな利益を生み出していれば、後に税務調査がやってきて、無申告であることがバレる可能性があります。そして無申告がバレれば、延滞税や加算税が科せられる可能性があるのです。従って、事業主としてしっかりと対処しておくべきです。

 

また、開業する際には個人名や屋号に事業所(住所)などの記載が必要となり、個人事業主の場合の事業所(住所)はアトリエや事務所がない場合には、自宅住所を記載する方が大半となりますが、商売上クレームであったり、嫌がらせなどを受けたくないといった方は自宅住所を公にするのはリスクを伴いますので、プライバシーを守るためにバーチャルオフィスの貸し住所をレンタルすると良いでしょう。

自身の住まいを晒さずに、起業ができますので利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

近年、インターネットビジネスが発展し、ハンドメイドクリエイターも商売がしやすい環境が増えてきていて、本業・副業問わず収入を得るケースが増えています。

しかし、収益を上げることになれば開業届などの提出も必要となり、確定申告などで収入を報告する義務があります。煩わしい手続きになると思われる方も多いことでしょうが、手続き自体は書類を提出するだけですので、非常に簡単です。

 

ただし、起業するとなると自身の住まいの住所などを登録しなければならないので、プライバシー情報を公開することにもなるため、起業する事に不安を感じて諦めてしまう方もいらっしゃいます。そこでバーチャルオフィスの貸し住所を利用して、安心して起業できる手段もあります。自身の活動の妨げになるようなことは、排除して創作に集中できる環境を作っていくことをおすすめします。