バーチャルオフィスの住所はアクセスの良さは関係あるの?
バーチャルオフィスを利用して起業する際の基準は人それぞれ異なりますが、どこの住所を選ぶべきかのブランド力であったり、アクセス面を気にする方もいます。今回は、バーチャルオフィスの住所はアクセスの良さは関係あるの?についてお伝えします。
バーチャルオフィスの住所について
バーチャルオフィスの貸し住所のシステムは、契約者が希望とする所在地でビジネスを展開していると見せる方法となります。実際には、その環境に事務所などはないので、顧客などが訪れたとしても、企業としての母体はありません。
ですが、近年の働き方の多様化により、オンラインビジネスを取り入れている企業も増え、必ずしも事務所がなければならないなどの固定概念も拭われてきており、クライアントにバーチャルオフィスを利用して起業していると打ち明けたとしても、信頼性が落ちるようなことは少なくなってきています。
むしろ、コストを抑えたサービス提供など、クライアントにもメリットがあるため、仕事への取り組み方が誠実であれば、顧客として長い取引を行えるケースも増えていますので、バーチャルオフィスの住所を利用していたとしても問題視されにくくなっているのです。
契約住所のアクセスの良さは関係ある?
バーチャルオフィスの貸し住所は、バーチャルオフィスの企業ごとに所有している住所が異なるため、ビジネス展開する市場に合ったロケーションを選ぶことができます。
また、会議や交渉などクライアントとのやり取りが多い場合には、自宅住所からアクセスの良さを考慮するべきなのか?といった問題もあるのですが、これは、業種によって異なります。
オンライン上での取引きや商談が行える場合には、アクセスの良さよりもコスト削減などのメリットを重要視して良いでしょう。
逆に、クライアントとの会議や営業が顔を合わせて行わなければならない業種の場合は、バーチャルオフィスの契約住所と自宅のアクセスを考慮して選ぶと良いです。
ビジネスにおいて住所はイメージを左右するというケースもあるのですが、ネット社会が進んでいますので、あまりにも費用負担の大きなバーチャルオフィスを契約しては、コスト面でのメリットが薄れてしまいますので、費用的負担も考慮したうえで慎重に選びましょう。
まとめ
バーチャルオフィスの住所にアクセスの良さが関係するかどうかは、ビジネスの種類や利用目的によります。バーチャルオフィスのアクセスの良さがビジネス成功に直接関与するとは言えませんが、業種・業務形態によっては、プラスに働く事もありますので、実際の業務にどの程度アクセスが関わるかを考慮して、契約住所を選びましょう。