最近では事務所の拠点としてバーチャルオフィスを設置するという経営者や中小企業、コンサルティングなどを生業にしている人はより好んで使うことが多くなってきました。メリットとしては、パンフレット、宣伝広告を展開したときに記載する住所がやはり銀座・六本木という地域に対してはメリットが少なからずあると思います。
他にも新宿、渋谷、品川などオフィス立地の住所なんかも根強い人気はあります。
ステータス的なメリットはありますが、特に誰かと対面するようなお仕事でなければ、コスト優先。少し人気エリアから外れると料金や費用自体が抑えることもできるので、どこでなんのビジネスを展開するかで、どちらを優先するかを決めてしまうのもよいかもしれません。
ただ…気を付けなければならないのは、うっかりブランドにこだわりすぎてしまったがために、そこに落とし穴が存在するということ。予期せぬデメリットもあります。
人気エリアだからこそネット集客の高い壁が存在する
人気エリアということは大手企業の参入も非常に多いです。その時、インターネットで集客をしようと考えたときに、この大手企業のブランドやホームページが多きな壁となり集客を阻んできます。
例えば訪問顧客を獲得するために集客を獲得したいと考えた場合、銀座〇〇で検索したときにインターネットの検索結果で表示されるのは大手企業。ここに中小企業が参入するのはなかなか難しい…と言えます。
現代社会はスマホの普及に伴い、もはやネット集客は切っても切り離せない存在であり、大手企業ほど資金力を活かしネット広告に大きな予算を使っています。会社によっては億単位…というほど大きな予算の枠組みをとっているほどです。
ローカルなエリアは確かに知名度もない部分もありますが、大手企業が会社を構えていることも少なく、色々な媒体を利用したり、もしくは自己で会社のホームページを作成して集客にいかすことができます。
特にネット集客を将来的に考えていない、影響がないジャンルであれば問題ありませんが先々のビジョンでネットからも集客をしたいと考えている場合は、そのメリットデメリットをきちんと把握して展開するというのも非常に大切です。