スタートアップ企業のコストカットにはバーチャルオフィスを活用

スタートアップ企業のコストカットにはバーチャルオフィスを活用

 

ベンチャー企業やスタートアップ企業にとっては、資金には限りがあるため、出来るところはしっかりとコストを落とさなければ、事業継続するのも難しくなります。今回は、スタートアップ企業のコストカットにはバーチャルオフィス活用がオススメとなる理由についてお伝えします。

 

スタートアップ企業の資金について

 

スタートアップ企業は、まだ世には存在していないアイデアを新しいビジネスにすることで、市場価値を得て収益を上げる企業形態の事を言います。

 

ベンチャー企業とは違い、短期間で成果・収益を上げ成長させることによって、企業としての価値を高め、株を売却して収益を上げるため、スタートダッシュが大事な形式となります。

 

そのため、初期の資金力が非常に重要となり、長期スパンで企業を大きくするわけではないため、無駄な支出を減らしてビジネス展開していかなければならない傾向にあるとされているのです。

 

事務所やオフィスのコストカットが大事

 

スタートアップする企業の業種はIT関連が多く、近年のスマホアプリ開発やビックデータを扱うビジネスやAI技術を利用する開発など幅広い場面でチャンスがあるとされています。

 

また、IT関連はシステム構築やロジックを構築し、企業売却を目的としているケースが多い状況です。そのため、企業の形態を作るためには、パソコン一台・インターネットの繋がる開発環境さえ整えられてしまえば、そう多くの資金は必要とはしません。

 

ですが、起業するために一等地にオフィスを構えなければならないなど、意識高い系のビジネスモデルを参考にしてしまうと、簡単に資金も尽きてしまう事でしょう。最終的に売却を考えているのであれば、企業とする箱の部分は空っぽに近い状態で問題ないのです。いかに中身が充実しているかが重要ですので、外見のラッピングに力を入れる必要性はありません。

 

そこで、オフィスなどの企業住所は、バーチャルオフィスを活用して、格安に起業することをおすすめします。一般的に六本木ヒルズなどの一等地にオフィスを構えるとなれば、テナント料は月で100万円を超えるなども言われているため、スタートアップ企業には必要性がないとも言えます。むしろ売却した後のオーナーが住所など、オフィスを構える事を考えればいい事であって、企業としての価値を高める為に重要なのは、外側ではなく内側であることを理解し起業しなければなりません。

 

スタートアップで起業するのであれば、まずは不要な支出を減らすこともしっかりと頭に入れて立ち上げていくことをおすすめします。

 

まとめ

 

近年、スタートアップ企業といった、新ビジネスで収益を上げ、その価値の高まった企業を売却して利益を得るという働き方を行う方も少なくはありません。しかし、スタートダッシュするためには、そのビジネスの価値を短期間で高める必要性があります。長期プランのビジネスだからこそ、不要な出費は押さえたいと考える方も多いはずですので、起業届や法人登記する際の住所が必要な場合には、バーチャルオフィスを活用して無駄な出費を減らして挑戦してみてはいかがでしょうか。