個人事業主は儲かる?バーチャルオフィスを利用したビジネス戦略

個人事業主は儲かる?バーチャルオフィスを利用したビジネス戦略

 

企業に属していると、いくら成果を上げても給与が上らずに生活は苦しいまま。という方は案外多く、転職や起業を考える方も少なくはありません。今回は、個人事業主は儲かる?バーチャルオフィスを利用したビジネス戦略についてお伝えします。

 

個人事業主は儲かる?

 

物価高騰や増税など、サラリーマンにとっては自身の収入の多くを国に取られるような状況が増えており、ボーナスが出てもまたそこから税金が引かれて手取りが少なくなるといった嘆きの声も増えています。

 

一方で、個人事業主となりサラリーマン時代よりも収入が増えたという方も年々増加傾向にあると言った声も増えています。最近ではYouTuberなどの配信者であったり、IT関連の業務を委託する個人事業主なども、サラリーマンの時代より稼げるようになったというケースは珍しくはないようです。

 

日本人にとって転職は、マイナスイメージを持たれることも多いのですが、実際に転職では、キャリアアップや自身の待遇を上げるための行動でもあるため、自分自身のスキルなどに自信があるのであれば自分を売り出し、良い環境で働こうとすることはメリットでしかありません。

 

また、自分のスキルが売り物になると感じるのであれば、副業から始め、顧客を取れるようになり本業に変えられると判断したら、脱サラして個人事業を開業するのも一つの稼ぎ方だと言えます。給与が上らずに嘆くだけでなく、より稼げる手段を模索するのもワーカーには重要な行動なのです。

 

バーチャルオフィスを利用したビジネス戦略

 

脱サラして個人事業主としてビジネス展開を考えた際に、事業内容によって多少の違いはありますが、事業所・オフィスをすぐに持とうと考える方は少ないでしょう。

そのため、今住まわれている自宅を事業所として、開業手続きを進めると言う方は多いのですが、実際に現代社会において個人情報の取り扱いは注意しなければトラブルに発展した際など、些細なことで危険が及ぶ恐れもあるため、公にしたくはないと考えるのが常識にもなりつつあります。

 

そうなると、開業手続きを行う際に問題となるのが所在地(住所)となります。

資金が潤沢でない限り、自宅とは別に賃貸オフィスなどの契約を結ぶのは難しくもあるでしょう。そういった際には、バーチャルオフィスの貸し住所を契約することをおすすめします。

 

月額500円で、開業届やホームページなどに記載する事の出来る住所を利用することで、負担なく開業へと踏み切れ、自身のプライバシー情報などを守ることが可能となります。

開業資金を無駄に出費するような状況は経営を圧迫する恐れもありますので、ビジネス戦略としてバーチャルオフィスで起業をし、収益が上り倒産の恐れを感じなくなってからリアルオフィスを借りるなどの、健全なビジネスを遂行するためにも、支出と収益のバランスを図ることは重要なのです。

 

まとめ

 

近年、増税や物価高により、今の収入では家計が厳しいと言う方は多いことでしょう。

また、いくら成果を残しても収入が増えず、転職や独立を考えてみたりする人も少なくはありません。もちろん、個人事業主として働くことにはメリット・デメリットがありますが、挑戦しなければ何も得られませんし何も変わりません。

 

不安がある方もまずは副業などが許される企業であれば、副業して顧客を集められるか挑戦してみるのも良いです。そうして自分一人でもやっていけるといった状況に成ったら、新たなビジネス戦略を打ち立て、個人事業主として挑戦してみましょう。