バーチャルオフィスの選び方~利用目的別に検討してみる

バーチャルオフィスをいざ契約しようと思ったときに、ついつい落とし穴にはまってしまうのが人気エリアに集中して考えてしまうケース。もちろん、六本木や銀座など華々しいビジネス都市にバーチャルオフィスの住所を絞るというのもクライアント様の見え方としては良い部分もあります。
ただ意外に知られていない。さらなるビジネス発展を考えた場合注意しなければならない部分を解説していきます。

◆さらなるビジネスの飛躍を考えたときのネット集客について
東京であれば銀座、六本木、新宿、池袋、神奈川県だと横浜を中心に関東近郊の人はメジャー都市に住所を持ちたいという人も多いかもしれません。
ただ、人気エリアの場合は格安といっても墨田区、板橋区など知られているけどビジネスの起点とあげられない場所よりもコスト面では割高になってしまうケースもあります。それであっても通常事務所を借りるよりも、家賃の支払いがない分、大きな出費は抑えることができます。エリアによっては1000円以下という場合も今では比較的多いです。

・時代はインターネット集客。有名都市ほどライバルが…
気を付けなければならないのは、大都市に展開した場合ネット集客の面では苦労することがあります。例えば渋谷 ○○(キーワード) などでネット集客を考えた場合、人気エリアほどライバルが多く、一般的なSEOと呼ばれる手法を用いてもライバルに勝つことが難しく、いざ勝てる環境に持っていったとしても…バーチャルオフィス以上の年間費用がかかる場合が多いです。エリアを選ぶことも大事ですが、将来的に何を展開して、どのように活用するかビジョンを描くのも大切です。
バーチャルオフィスは、口コミなどで探せることもありますが、住所登記や電話番号取得など、最初はいらないものの、先々どういったサポートを受けられるか。サービスを多くやっているところを検討するのも非常に大切です。

料金を節約するためのレンタル型のバーチャルオフィス。東京23区のどこにするか。追加オプションでどういったサポートを今後受けられるのか。一つの見極めの基準として、選んでみるのも良いかもしれません。