バーチャルオフィス契約時のチェックポイント(初期費用や期間の縛り)

起業の際に事務所としてバーチャルオフィスを選択される方、検討される方の多くは、所在地と価格を重要視してサービスを選ぶようです。

バーチャルオフィスは安価なレンタルオフィスに比べてもさらに低コストのイメージが強いサービスですが、オプションを追加したり、契約期間を長くしたりすると、その費用は意外と大きなものになってしまうこともあるようです。

そこで、今回は、バーチャルオフィス契約のポイントについてまとめました。

 

目次

初期費用と月額費用

バーチャルオフィスを選ばれる方、検討される方が最も重要視すると言っていい項目が費用です。

バーチャルオフィスは非常に安価なサービスという印象がありますから、これは当然のことといえます。

実際、インターネット上には「月額●●円から」といったバーチャルオフィスの広告が数多く出されていますし、バーチャルオフィスサービスを提供している会社のウェブサイトには、月額費用別のサービス一覧などが掲載されています。

とにかく安価なバーチャルオフィスをと探している際には、記載されているのが月額費用である、という点に非常に注意が必要です。

これは、つい月額費用の安いサービスに目が行きがちですが、目にとまりやすい月額費用を安くする代わりに更新料や契約料といった名目で費用を発生させて利益を得ているサービスも数多くあるからです。

また、多くの場合、契約期間が定められています。

たとえば、1年後には実際に事務所を構えるつもりで、その準備期間だけバーチャルオフィスを利用したいと言う場合には、契約期間が2年では途中解約する必要がでてきます。このような場合、解約手数料も含めて、総費用を計算する必要があります。

オフィスゼロワンでは、初回のみ初期費用を頂戴しておりますが、更新料、契約料、解約手数料等一切ございませんのでご安心ください。

最低契約期間は1ヶ月ですのでぜひご検討ください。

 

総費用で考えて安価なバーチャルオフィスを選ぼう

月額費用、その他の費用に加えて契約のポイントとなるのがオプションサービスです。

月額費用の安いバーチャルオフィスを契約したが、オプションサービスまで含めて考えると他のサービスの方が安価だったというのは非常によく聞く契約者からの不満です。

どうしてもオプションが必要であれば、解約して別のサービスを選ばなければなりませんが、一度会社として記載してしまうと、その変更にはいろいろな手間がかかりますし、混乱の原因となってしまいます。

特に法人登記している場合では、変更は履歴として残りますし、変更のための費用も高額です。

契約後にこのような不満を抱かないためにも、どのようなオプションサービスに対応していて、そのオプションサービスがいくらで提供されるのか、契約前に確認しておくべき項目の一つと言えます。

本当に安価なサービスを選び、契約後に不満を持たないためには、必要となるオプションをきちんと把握して、想定される契約期間での総費用を計算して比較することをオススメします。

総費用を計算する際には、できるだけオプション代金や解約手数料などかかるコストは全て含めるとよいでしょう。

 

まとめ

バーチャルオフィスは安価なサービスであるため、費用を基準として契約してしまいがちです。

しかし、月額費用だけで選んでしまうと、結局はより多くのコストがかかったり、必要なオプションサービスを提供していなかったりと不満を感じる結果になってしまいがちです。

バーチャルオフィスを契約する際は、更新料、初期費用、オプション料などを含めた契約期間中の総費用で検討することが重要です。