個人事業主が利用するレンタルポストやバーチャルオフィスとは?
インターネットが普及したことで、個人でも事業を起こしやすくなり、ビジネスにも多様性が反映されるようになりました。そして、それをサポートするビジネスも増えています。今回は、個人事業主が利用するレンタルポストやバーチャルオフィスとは?についてお伝えします。
レンタルポストとは?
個人事業主の中で利用する方が増えているビジネスをサポートするサービスのレンタルポストとはどういったサービスなのでしょう?
レンタルポストは、郵便物の受け取り先として利用できるサービスです。
郵便局の私書箱サービスが一番分かり易いと思います。
郵便局内に自身が契約した、鍵の付いた郵便箱が用意され、個別の私書箱住所(「○○郵便局 私書箱△△号」と表記)が与えられます。郵便局の私書箱は基本的に貸し出しは無料とされていますが、郵便物を自分で受け取りに行く必要があり、届いた際の連絡などがありませんので、毎日や2日に1回など見に行く必要性があります。また、郵便物の受け取り以外では使用できない点に注意が必要です。
郵便局のサービスは無料ですがサービスとしては、自分が主体で行動しなければ郵便物を受け取れないので、使い勝手が良いとは言えません。まだ、自宅の郵便ポストに投函してもらった方が良いと考える方もいるでしょう。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスは、個人事業主などが起業する際に、物理的なオフィススペースを借りることなく、ビジネス用の住所を借りるシステムになります。
住所だけ借りる事にどんなメリットがあるのかというと、法人登記や開業届やネットショップなどの販売サイトに記載が必要な住所先を、自宅ではなくバーチャルオフィスの貸し住所を記載できるため、自宅の住所を公に公開せずに済むため、プライバシー保護やセキュリティー面の強化に繋がります。
また、そのコストも物理的なオフィスを借りるよりも遥かに安いためコスト面での負担が軽減されるのです。起業の際に、オフィスを持たなければならないといった意識も低くなるので、起業しやすくなります。
また、オプションサービスには、電話代行や郵送物転送といったサービスもあり、登録された電話番号や住所に、ビジネスの連絡があれば受電代行したり、郵送物を送ってくれます。ビジネスとしての機能も充実するため、様々な分野の方に注目されているサービスとなっています。
まとめ
個人事業主として起業する際に、インターネットの普及により物理的なオフィスがなくてもビジネスが成立するケースが増えていることもあり、賃貸契約などして費用負担を増やすよりも、バーチャルオフィスの貸し住所であったり、郵便局の私書箱などのサービスを利用し、ビジネスのセキュリティーや自身のプライバシーを守りながら起業する方法を選ぶ方は年々増加しています。
バーチャルオフィスのサービスに興味がある方は、ぜひオフィスゼロワンへご相談くださいませ。