ネットショップ開業までの準備に活用できるバーチャルオフィス
インターネット主流の現代において、販売は路面店を借りて起業するよりもネットショップを利用した方が効率的でもあります。今回は、ネットショップ開業までの準備に活用できるバーチャルオフィスについてお伝えします。
ネットショップの需要が高い時代
総務省が発行する「令和3年版 情報通信白書」では、2020年のインターネット利用率(個人)は83.4%となっており、多くの方がインターネットを活用した生活に慣れていることが分かります。
参照:総務省 国民生活におけるデジタル活用の現状と課題
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/n1100000.pdf
そして、自宅や外出先でパソコンやスマートフォンを利用して情報収集したり、動画サイトを閲覧・配信したり、商品やサービスを購入するといった使い方をしていることでしょう。
このような利用形式が一般化しているからこそ、ネットショップの需要も高まっています。
インターネットの繋がる場所であれば、どこからでも商品やサービスを購入できるため、日本のみならず世界の裏側からでも取引が出来る時代へと変革しているのです。従って、国内で路面店を用いて商売するよりも、数多くの人に購入してもらえる可能性があります。
そのため、インターネットが今の時代において重要な集客や収益に繋がるツールとされているのです。
ネットショップ開業までの準備
ネットショップを立ち上げるためには、そう対して労力を必要とするものではありません。
インターネットを繋げる環境と自社サイトを作る、もしくは楽天やYahoo!などのECコンサルタントネットショップを利用して、商品やサービスを販売することができます。
では、実際にネットショップ開業までの準備に何が必要になるかです。
まず、自社サイトでモノやサービスを販売するには、サーバー契約が必要となります。
レンタルサーバーやVPSサーバーに自社サーバーなど、サーバーにも種類が多く存在しますので、自身の知識に応じて利用するサービスを選びましょう。値段が高ければ良いというわけでもありませんし、サーバーを操作するための能力がないと設置まで苦労します。
サーバーを契約した後は、ドメイン取得が必要となります。契約したサーバーの会社などが販売するドメインを購入したり、ドメインドットコムなどのドメイン販売サイトで独自ドメインを取得しましょう。
続いて、サイトデザインです。
HTMLやPHPなどの知識が必要となりますので、自身でサイトをコーディング出来る方は問題ないでしょうが、知識がない方はWEBデザイン会社やクラウドソーシングなどを利用して、サイト構築することになります。
そして、お会計をネット上で出来る仕組みも構築しなければなりませんので、決済方法や配送方法など、ショッピングカートの仕組みづくりも重要です。
このように、自社で販売サイトを構築しようとすると、知識や技術が必要となりますので、難しいと感じる方は、Eコマースプラットホームと呼ばれるネットショップが簡単に開設できる「BASE」や「カラーミー」などを利用すると良いでしょう。月額の出店料や販売手数料、決済手数料などのコストが発生しますが、ネットやネットショップの知識を一から身に付けなければならない方にとっては、時間を無駄にせず出店できるのでおすすめです。
ネットショップ開設に活用できるバーチャルオフィス
ネットショップを開設するということは、収益を得ることになりますので、個人や企業として起業していくならば、開業届や法人登記を提出しなければなりません。また、Eコマースプラットホームの登録や特定商取引法の表記には、企業情報を載せる必要性があります。
持ち家や賃貸物件の住所でも開業届や法人登記をすることは可能ですが、リスクを伴うこともあるため、事務所をわざわざ借りる必要性も出てきます。しかし、資金調達も容易くはない状況で、事務所などテナントを用意するとなれば、大きな出費となり、資金がなければ開業も難しいと感じることでしょう。
そこで、プライバシーやセキュリティー面を守るという観点で利用をオススメするのが、バーチャルオフィスの貸し住所です。バーチャルオフィスは、ビジネスへの利用や法人登記など幅広い用途で活用できるサービスとなっており、住所のレンタルだけではなく、郵便物の受け取りから指定住所への転送に、電話転送までビジネスに必要となるサービスを提供しています。そして、何よりも価格の安さが魅力です。
オフィスゼロワンは東京都板橋区のバーチャルオフィスをお貸出ししております。
基本料金は業界最安値の月額550円のみ!追加料金なし!にて、開業届や法人登記が可能となる貸し住所がご利用いただけます。ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
まとめ
インターネット文明が普及した現代において、実店舗とは違うネットショップは、営業時間に左右されず不特定多数の人から購入される機会を増やすことができます。また、開業までのコストが安いこともあり、ネットショップ開業を考える個人事業主も大勢います。
販売したい商品やサービスがある方は、ネットショップ経営に挑んでみるとよいでしょう。