バーチャルオフィスの利用目的は会社の起業のためだけ?

バーチャルオフィスの利用目的は会社の起業のためだけ?

 

昨今、起業する方の中でバーチャルオフィスを利用するケースがありますが、バーチャルオフィスの用途は、会社を立ち上げるためだけだと考えていませんか?今回は、バーチャルオフィスの利用目的は会社の起業のためだけ?についてお伝えします。

 

バーチャルオフィスの利用目的

 

バーチャルオフィスを利用するケースとして、会社を起業する際に起業届や法人登記のために必要となる所在地(住所)を、自宅住所などを記載することなくプライバシーを守るために契約するのが大多数だと思います。

 

近年、ストーカー被害であったり、SNSなどによる炎上など様々な問題を企業や経営者が抱える事もあり、自身の住まいを特定されることへの危機感を持つ方も少なくはないため、バーチャルオフィスというサービスに注目が集まるようになったと言えるでしょう。

 

もちろん、賃貸住宅などでは、管理者が住所の詳細をネットや起業届に記載を許していないケースもあります。そういった場合にも利用が可能となるので、事業を起こしたい方にとっては、バーチャルオフィスの存在によって、リアルオフィスを利用することなく、起業が可能となっています。

 

また、バーチャルオフィスの利用目的には、賃貸料金のコストダウンもメリットとされています。通常リアルオフィスを利用すれば、数十万円などの出費が必要となるため、資金繰りが起業当初厳しいベンチャー企業などでも、足掛かりができるまでの住所としてバーチャルオフィスの値段の安さは大事と考えられています。

 

バーチャルオフィスは会社の起業のためだけ?

 

バーチャルオフィスの貸し住所は、個人事業主などが起業するための利用方法といった考え方もできますが、郵便物転送であったり、電話代行といった、ビジネスシーンで役立つサービスを利用するために活用するといったケースも増えています。

 

YouTubeやInstagramにTikTokなどのSNSを活用したインフルエンサーも現代の働き方として注目を浴びているのですが、事務所へ所属していない場合には、ファンの手紙やプレゼントを受け取る窓口が用意できないため、バーチャルオフィスの貸し住所宛てに送ってもらい、転送サービスを利用することで、セキュリティを強化しながらファンとのやり取りは行えます。

 

フォロワーが増えれば増えるほど、ファンレターやプレゼントを渡したいというファンがあらわれます。そして、ファンが送り先を質問コーナーやDMで聞いてくるので、事前に準備できる様にしておくのも大切だとされているのです。

 

まとめ

 

バーチャルオフィスは、自宅住所をバラさずに起業できるというポイントがサービスの目玉でもあります。ですが、現代の業種の中には、バーチャルオフィスの貸し住所を上手に利用することで、自身や企業の身を守る手段にもなります。

 

バーチャルオフィスの貸し住所にご興味がある方は、オフィスゼロワンへご相談下さいませ。