仮想オフィス(バーチャルオフィス)と賃貸オフィスの違い

バーチャルオフィスで法人登記した場合、銀行口座が作りにくいという話を耳にするかもしれません。大げさなことをいうと極端に作れない!と断言してしまう人もいらっしゃいます。ここでいくつか銀行口座を開設する際のポイントをご紹介していきます。

銀行口座の開設に関しては、やはり少しハードルは高め?

バーチャルオフィスで銀行口座を開設する場合、何もない場合だとやはり実態が見えないという部分では見劣りするのは事実です。

例えば、資本金も安く会社設立はできますがこの資本金も高ければ高いほどイコール銀行の信用度のバラメーターとなります。

100万前後の資本金などがある場合は、心象もよくバーチャルオフィスでもそれこそ苦労せず銀行口座の開設はできる可能性が高かったりします。

通常のオフィスに所在地があったとしても、大手銀行によっては必要書類を求められるケースもあります。それでは銀行に評価をしてもらうにはどういったものを見せれば良いのかいくつか紹介していきます。

本人確認書類、バーチャルオフィスの契約書

バーチャルオフィスだからといって銀行口座が開設できないわけではありません。あくまでも信用度の一つとして、最初から実態を話自分がどこの誰であるか。本人確認書類や経歴書などがあると評価はよくなります。

取引の実態がある書類を用意する

とにかく信用度の意味では実態があることの証明が何より大切です。契約書、請求書、領収書、納品書など、要するに収益が見て取れる書類があると優位に働きます。実績がきちんと取引の流れが記されていて、法人として機能しているのであればそれがバーチャルオフィでも関係ありません。

ホームページを作成する

近年では法人の評価の一つとしてホームページがあることも銀行の信用を得るためにかなり有益です。こったデザインでなければ数万円程度で作成できるのでとりあえず会社のホームページを開設するというのも大切だったりします。

まとめ

銀行口座の開設は決して難しいわけではありません。どんな契約を取り交わすにしても、やはり実態が見える部分が多ければ多いほど信用度が高まります。いきなり法人口座開設が難しい場合も、個人口座で実績を作るのも良いと思います。銀行の支店や楽天銀行のネット銀行なども幅広く活用できる方法はありますので、事前に調べておくとよいかもしれないですね。