1万円以下で開業！バーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用

ビジネスプランはあるけれど資金が少ないといった場合に、開業を諦めてしまう方は少なくはありません。しかし、活動資金を少なく初期投資を抑えることで、開業を行える方法もあります。今回は、1万円以下で開業！バーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用についてお伝えします。

初期投資を抑えるメリット

ビジネスを始める際に、初期投資は製品開発であったり、情報やサービスの販売ルートの構築が大切となります。そこに多くの費用を掛けることになるのですが、残った予算でオフィスなどを設置するなどを考えることになります。

東京都内でオフィスを抱えることになれば、その費用は数十万必要となる傾向が強く、初期費用としての資金を圧迫する可能性も考えられるのです。

ビジネス戦略として資金がショートするような状況では、何年も全うな経営を行うことは難しくなるため、初動から資金をセーブして経営をしていくことも非常に大切となります。

そのため、リアルオフィスの必要性が少ない業種においては、バーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用した経営を視野に入れるのも一つのビジネス戦略と言えるでしょう。

1万円以下で開業！

リアルオフィスを利用するとなれば、初期投資として10万円以上の出費が必要となります。しかし、クライアントとの会議が月に一度や数回程度のために、10万円以上の出費と光熱費などの維持費を支払うとなれば無駄な出費とも言えます。

そこで、経費を抑えるためにリアルオフィスを持たずに開業を目指すのであれば、バーチャルオフィスやレンタルオフィスを活用することで、1万円以下でも開業することは不可能ではありません。

まず、開業届や法人登記をする際に必要となる所在地（住所）は、バーチャルオフィスの貸し住所を利用すれば、500円～数千円程度で利用ができます。

そしてクライアントとの会議などを行う際には、レンタルオフィスの会議室などを時間契約や一日契約といった安いサービスを利用することで、1万円以下での開業も行えます。

さらに料金を抑え仕事場を自宅としたくないという方は、コワーキングスペースを利用するといった方法もあります。

リアルオフィスへの重要性が低くなっている事業も増えているため、初期投資を抑えた開業を目指す方は、バーチャルオフィスやレンタルオフィスなどの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

開業当初は、利益が上がるまでのキツイ期間を乗り越えなければなりませんが、リアルオフィスなどの出費が圧し掛かり経営を苦しくしてしまうケースは少なくはありません。

リアルオフィスを必要としない事業であれば、バーチャルオフィスやレンタルオフィスを賢く利用して、初期投資を抑えたビジネス展開するのもおすすめです。