住所のみ無料サービスはあるの?バーチャルオフィスが一番安い!

住所のみ無料サービスはあるの?バーチャルオフィスが一番安い!

 

起業する際に、自宅の住所を公にしたくないという個人事業主は多いと思います。そうなると、リアルオフィスを契約するなど考えるでしょうが、コスト負担が大きく事業を圧迫する恐れもあります。今回は、住所のみ無料サービスはあるの?バーチャルオフィスが一番安い!についえお伝えします。

 

住所を貸し出すサービスに無料はない!

 

最初に結論を申し上げると、残念ながら現在、あまたある住所を貸出してくれるサービスの中に、無料で住所のみを貸してくれるサービスは存在しません。

 

起業する方にとっては、少しでもコストダウンにつながるサービスを利用したと考えるのは当然のことですが、住所という所在をハッキリさせるような情報を無料で貸し出すことにメリットを持つ企業は一つもありません。

 

何でも無料で借りることができれば、事業収益が伸びると考えるのは当然です。

それであれば、自宅住所を事業所として扱えばある意味無料ですが、セキュリティーやプライバシー面はザルとなります。そういった面での不安があるからこそ、リアルオフィスを持ったり、レンタルオフィスやバーチャルオフィスの貸し住所が欲しいと考えるのだと思います。

 

だからこそ、絶対にない無料のサービスを探すのではなく、コストダウンにつながり、自身の目的を達成できるサービスを利用した方が賢明です。

 

バーチャルオフィスが一番安い!

 

起業するための住所が欲しいと言うのであれば、手段は4つあります。

リアルオフィスを借りる事。これは一番コストが掛かりますが、仕事場としても活用できますし、会議室などがあるため、自身の思い描くオフィスを作り上げられるので、自由度は高いですが、賃貸料や光熱費などの支払いを考えると収益がしっかりとないと維持するのも困難です。

 

続いて自宅になりますが、こちらは確定申告に家賃を事業費用として30%や50%として提出できますが、プライバシーやセキュリティー面のカモフラージュが出来ないため、リスクが伴います。

 

そして、レンタルオフィスになります。オフィスをパーティションなどで区切り、いくつもの企業が入るオフィスになります。実体のあるオフィスではありますが、さまざまな企業が混在するため、セキュリティー面が完璧とは言えません。費用は数千円から数万円と、人気の都市などは価格が高く設定されています。

 

バーチャルオフィスは、住所のみを借りるという場合には一番コストが安く済みます。

500円からオプションサービス(郵便物転送・電話代行など)を利用しても数千円で収まります。その代わり、実体するオフィスはありませんので、作業スペースなどは自身で用意しなければなりません。ですが、居住先と事業所のカモフラージュは行えるため、プライバシーやセキュリティー面の不安は解消することができます。

 

まとめ

 

無料のバーチャルオフィスなどを探して、住所の借りられる方法を見つけ出したい!という方の気持ちは分かります。コストが安く抑えられれば収益が増えますし、コスト面で顧客へ還元もできます。しかし残念ながら、そういったサービスは存在しませんので、ないサービスを躍起に探すのではなく、バーチャルオフィスの様な安いサービスを活用して、営業努力やビジネス戦略に時間を充てる事をおすすめします。